2006年12月31日日曜日

Xebianのカーネルを2.6.xに入れ替える。(準備編)

Xebian1.1.4に標準で入ってるカーネルはkernel2.4.31-xboxです。しかしこれだとQcam Pro 4000を使うために新しいバージョンのpwc.oをコンパイルするのがめんどくさい…

たしかQcam Pro 4000はkernel2.6.12から標準で対応していたような気が…

というわけで2.6.xにカーネルを入れ替える。

apt-getで楽勝~と思ってこの前やったのですが、エラーが出て以前のカーネルで起動してしまう…

というわけで調べて見るとここに「2.6.16より新しいバージョンのkernelは起動しないよ。」とか書いてあるし…

だから動かなかったのか。

しかもこことかにbildされたkernelがおいてあるじゃないですか。Linux初心者なのに自分でbildしようとしたのが間違いでした。

どれ、年明けたら入れ替えるか。

入れ替え手順はここから最新版のkernel2.6.xをもらってきて
# dpkg -i kernel-image-2.6.16.20_coresec.2.6.16.19_i386.deb
インストール中にliloを使わない、ブートディスクを作らないように答える。
/etc/modules.xbox

usbkbd
usbmouse
を呼び出すように書く
/boot/linuxboot.cfg

title v2_6
kernel /boot/vmlinuz
append root=/dev/ide/host0/bus0/target0/lun0/part2 devfs=mount kbd-reset xbox=hdd
xboxfb y
と追記
あと
default v2_6
を書いておくと自動的にkernel2.6を起動してくれます。

http://xbox.coresec.de/
↑ここにすべて書いてあります。サンプルもあるのでここ見たほうがいいかも。

あとKDEとか入れてみたいですがGentooxでKDEが重かったらしいのでたぶんXebianでも重いでしょう…
探してみるとx window上で動くFilerがあるらしいのでこれをいれればKDEみたいに…
Rox Filerというのが軽いらしいです。これも入れてみたいなぁ~
Xebianには当然日本語フォントが入っていないので入れないと日本語表示できません。
aptで適当な日本語フォントをいれてからインストールしたほうがいいかもしれません。
日本語フォントを入れるとFireFoxも日本語化パッチで日本語に…
日本語のウェブページも表示できるようになります。
ま、その前にkernel入れ替えですけど。

余談ですがXBOX-LinuxでWindows版のひぐらしを動かしている記事を複数見かけるのはなぜでしょう…
(Xebian関連の日本語ページが少ないのもありますが…)

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