2010年12月23日木曜日

壊れた無線LANルーターを修理してみた

今日はちょっと小遣い稼ぎに行ってたら突然無線LANルーターがDOWN
プリンタが無線LANでつながってるようだったのでプリンタが使えなくなったw
まだ今日はプリンタを使わなかったからよかったが…

というわけで明日買いに行く前に修理してみたいということで借りてきた
こちらが借りてきたルーター
11nの倍速モード対応で300Mbps対応w
しかもギガビットにも対応しているという

構成はONU→ひかり電話対応ルーター→NETGEAR WNR854T
という構成でこいつはAPとして使われている
だからこいつが動かないとプリンタとノパソが使えなくなるという

早速分解してみた
トルクスねじで少し止められていてあとははめ込み式
隠れねじがあるので後ろのシールを少しはがさないといけない
中身はMarvelのOrionのようだ

なんか怪しい端子があるぞwww
こいううときはオシロスコープがほしいな
とりあえず1がTx、7がRx、8がVccのようである。
とりあえずシリアルコンソールをつないでみる。電源を入れると何か画面に映るということは一応生きてる?

ボーレートは115200のようです
そうすると…
なんとU-Bootが生きてるw
なかなかのスペックですなぁ
たしか持ってるBuffaloのNASは400MhzのARM9だった気がするんだが…

そしてよく読むとUSBもついてそうな勢い
ボードを解析してパターンを探して、OpenWRTでも入れればUSBも使えそうな予感


というのはさておきファームウェアを書き換えてみる

とりあえずMARVELL>>までいったらコマンドを受け付ける状態なので
TFTP鯖を192.168.1.101で固定して立てて(poorTFTPを使用した)
公式から落としてきたファームウェアを突っ込んでおく

tftpboot 0 WNR854T_V1.4.18JP.img

これでファームウェアがロードされる
そしたらFLASHの一部をイレースする

erase 0xFF800000 0xFFDFFFFF

次にロードしたファームウェアをFLASHに書き込む

cp.b 0x14 0xFF800000 0x600000

これで書き換えは完了
あとはルーターを再起動

reset

これで起動するはずなのだが起動せず…

最終的にいろんなファームウェアバージョンを試したりしてたが駄目…

ダメ元でWNR854TようにビルドされたWeb Update用のOpenWRTのイメージを書き込んでみる

するとロードされてカーネルパニックでとまるw
やっとイメージをロードしてくれるようになったところで純正ファームウェアを書き込んでみるとなぜか動いたwww

というわけでそこからWeb Updateで日本語のファームウェアに書き換えたらうまくいった



しかしなんで突然FLASHの内容吹っ飛んだんだろうか…
まぁU-bootが生きててよかったよ

ファームウェアの中身はLinuxなのでのぞいてみるとeth0がWANでeth1がLANでap0がアクセスポイント部分らしい
eth1とap0がブリッジされてたのでルーターとしては使わないため、eth0もそのブリッジに参加させてみたところAPとして普通に使えるようになったw
ということでWANに上位ルーターからのケーブルをつないでも二重ルーターとして動かないのでつかえるLANポートが1つ増えたね!

0 件のコメント:

コメントを投稿