2016年3月16日水曜日

EZCast A2WのHDMI CECを無効にしてみた。

EZCastはマルチプラットフォーム対応だし、簡単に使えていいんですが、どうもHDMI機器連動の邪魔をするっぽいので対策してみた。

ブラビアにレコーダーを繋いでブラビアリンクが有効な状態でEZCastを追加すると、どうもTVがレコーダーを認識しなくなるっぽい…
電源をつけてる時に途中からEZCastを刺しても問題ないんだけども一旦電源を切ったりするとレコーダーを見失う。

更にEZCastのほうでEZChannelなんか設定してるとテレビが自動でついたりしてビックリする。ということでこれらの機能を無効にすることに。

HDMIにはCECと言ってテレビと連動できるような機能がついてて、TVのリモコンからHDMIにつながった機器に信号を送ったりとかできるようになってる。
CECはHDMIの映像や音声信号とは別に、13ピンを使用して通信しているので単純にHDMI端子の13番のピンを繋がなければCECは作動しないはず。

ということで早速分解。

EZCast A2Wのハウジングは爪だけで止まっているので、MicroUSB端子辺りに爪を突っ込んで開けば簡単に開けることができる。

そんでもってHDMI端子の13ピンにつながっているパターンをテスターで探ってみた。

すると裏側のR45の抵抗(画像の右上あたり)が0Ω抵抗で、こいつを介してメインのICの方につながってる模様。
ということでこの0Ω抵抗を外せばHDMI端子の13番ピンとの接続をカットできるはず。

結構小さい抵抗なのでハンダで外す場合は他のを外さないように注意が必要かも。
これでカバーをして起動してみるとBRAVIA LINKが切れない!
これでEZCastをテレビにつけっぱなしにできるな。

しかしHDMI CECってたまにこんな問題が起きるんだけど、どうにかならないもんかねぇ
メーカーによって呼び方は違うけどもHDMIのリンク機能で問題がある場合はこの方法で治るかも?

 

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