2016年11月5日土曜日

PCIE補助電源コネクタをスリムにしてみる。

前回はQBX KAZEを加工してMSIのGTX 1080を入れられるようにしたけど、今回は電源装置をちょっと改造して電源コネクタをスリム化、サイドパネルを閉められるようにしてみた。

前回、QBX KAZEにGTX1080を突っ込むために、カットしてみたけど今度はPCIE電源コネクタが引っかかってサイドパネルが閉まらない始末…
ということでコネクタを改造してスリムにしてみた。

どうやらスリムコネクタ採用の延長ケーブルとかも存在してるみたいだけど結構高級。さらにMSIのGTX 1080は補助電源コネクタが8Pinと6Pinなので2本必要だ。
ということで電源装置自体を改造して見ることに。

電源装置はKRPW-PT600W/92+ REV2.0を使用。80Plus Platinumでプラグインじゃないので今回QBX KAZEに採用してみたやつ。
12Vレーンが1つだから余り考える必要もないしね。

ただしPCIE補助電源が1本のケーブルから分岐してるタイプなので余計にケーブルが曲げられないのでサイドパネルが余計に閉められない。
6Pinと8Pinが個別に来ていればぎりぎり閉まりそうなんだけど。

延長ケーブル使うのもなんか効率悪そうなので早速分解。
6Pinと8Pinのケーブルを電源装置から直接引いてこようかと。
そのほうが電流流せそうだし。(ケーブルはAWG18を使ってるみたいなので問題なさそうなんだけど
4Pinのコネクタとか使わないのでカット。ただしこれだけだと12Vのケーブルが足りないので追加。
コネクタの方も削ってこんな感じでケーブルを曲げられるように。

8Pinの方も分岐されてるケーブルをカットして端子を付け直し。
ATX電源の端子はほぼMolexらしい。

端子はeBayで購入した。カシメ工具は汎用のものが使用可能だった。


8Pinコネクタも削ってケーブルを曲げやすいように改造。


最後にケーブルを干渉しないように曲げて完成!

グラボもCPUクーラの高さも結構ギリギリ。

だけどちゃんと蓋が閉まる!

この大きさでi7 6700KとGTX1080が積めて、冷却もそこそこなケース!QBXは素晴らしいなぁ
やすいし…
暖かくなる前には吸気ファンを探してこねば。

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