2016年9月24日土曜日

WT3020にカスタムファームウェアを入れてみた。

OpenWRT入れたり純正ファーム入れたりして遊んでいたNEXXのWT3020Hだけど、OpenWRTでは設定が細かすぎるし、純正ファームウェアではあまりいじれないし…
そもそも純正ファームウェアのアップデートもよくわからないし…
ということでPadavan氏がASUSのRT-N56Rのファームウェアを移植しているっぽいので使ってみた。

Forumによると純正ファームからの書き換え方法が紹介されていたのでとりあえず純正ファームに戻してから書き換えてみた。

リセットボタン長押しで設定はもとに戻しておいた
LANケーブルでWT3020に接続してIPアドレスが割り振られるのでtelnetで接続。

デフォルトIPは192.168.8.1
ユーザー名:nexxadmin
パスワード:y1n2inc.com0755
でログオンできるはず。

とりあえず純正ファームをバックアップしていない人はバックアップしておいたほうが良いかも。

WT3020HにはUSBポートが付いているので今回はUSBメモリ経由でファームウェア書き換えを行う。
まずはPadavanファームウェアをダウンロードしてくる
今回は現時点での最新のWT3020_3.4.3.9-099.trxを使用した。

これを適当なUSBメモリの直下に入れてWT3020Hに差し込む。
そしたら先程ログオンしたTelnetで
cd /mnt/sda/sda1
でUSBメモリのルートディレクトリに移動して
mtd_wrute -r -e mtd3 write WT3020_3.4.3.9-099.trx mtd3
でmtd3(firmware領域)に先ほどダウンロードしたファームウェアを書き込む。
ここで電源切ったり中断すると大変なことになるので注意。

書き込みが終わると自動で再起動するので再起動後IPが再割り当てされるはず。
ASUSの移植ファームだとデフォルトIPが192.168.1.1なので、同じセグメントのIPが割り振られたらhttp://192.168.1.1にアクセスすると…
ASUSのルーターっぽい設定画面が!
NEXXの純正ファームより高性能っぽい。これで高性能なポケットルーターとして使えそう。
このルーター用のDD-WRTがあればよかったんだけどOpenWRTよりはこのファームウェアのほうが使いやすそうなのでしばらく使ってみようかな。
小型NASとしても使えそうだし。

ちなみに設定画面のユーザーIDとパスワードはどちらもadmin。
WiFiのデフォルトパスワードは1234567890だった。

ちなみにファームウェアのサイズが4MBを超えてるのでWT3020Aとか上海問屋のDN-11042はだめかも。
16MB化したときみたいにSPIフラッシュメモリを交換すればいけるかもしれないけど
まぁUSBついてないしな…

2016年9月18日日曜日

ゲームマシンを新調してみた

やはりゲーミングPCが不調なのでこの際全部部品を交換してみた。
交換というより新たに作ってみたという感じに…
全部新品のパーツに!と思ったけどCPUクーラはそのままです。
せっかくなのでCPUはCore i7 6700KでグラボはGTX 1080という構成に。
久しぶりにだいぶ金をつぎ込んだ気が…


メモリは複数の友人に進められたのでCORSAIRにしてみた。
みんな黒使ってるっぽいのでPRO GAMINGの色に合わせて赤にしてみた。


今までグラボは一番安いメーカのを買ってたんだけど、MSIを使ってる友人が多いのでこちらも進められるがままにMSIにしてみた。

ケースはCOUGAR QBX KAZEにしてみた。前のキューブケースよりは大きいけど、今回も小型ゲーミングマシンで行こうということで。
MSIのGTX 1080にする予定はなかった状態でこのケースを選んだせいで案の定、幅で入らない事が判明。長さは大丈夫なんだけどなぁ。
ケースをカットしないといけないかな。
とりあえず曲げて無理やり入れてみた。
CPUクーラの高さはぎりぎり問題なかったので、グラボのボードの部分だけちょっとカットして、補助電源部分だけうまくやれば普通に収まるかも。
まぁこのケースはlevel∞のと同じフレームを使ってるようなので排熱の方に関しては問題なさそうだし…

とりあえずケースを閉めずに使ってるけどだいぶ安定するようになったっぽい。
後日パーツを売りに行ってからわかったけど、メモリのせいで頻繁におちてたみたい。
Windows 10のメモリテストはクリアしたんだけどなぁ…

とりあえず動くようにはなったから次回はケースを加工してちゃんとサイドパネル閉まるようにしないとなぁ
今回は部品のカラーリングあんまり気にしてなかったんだけどいい感じに赤と黒でかっこいいかも。

2016年9月11日日曜日

SATA電源用ACアダプタ的なものを作ってみた。

SATA→USB変換アダプタを使うときに使っていたHDD用のACアダプタが壊れてしまったので12VのACアダプタを使って作ってみた。

カッコンカッコン言うから最初HDDが壊れたのかと思ってしまったよ…
PCに内蔵したら動いたので多分ACアダプタが悪い。

SATA電源コネクタには12Vと5Vと3.3Vが流れてるんだけど、3.3Vを使ってるデバイスは今のところ見たこと無いので今回は12Vと5Vのみの変換ボックスを作ってみた。

12VのACアダプタを使って、DC12Vを作ったら、DC-DCコンバータで5Vを作ることにした。三端子レギュレータだと結構発熱しそうだし。
DC-DCコンバータはeBayで購入した3Aまで流せるやつ。80円ぐらいだった。
SATAの電源ケーブルは廃棄するATX電源からカットしてきた。
ACアダプタは梅澤で500円で売ってたやつ。今回は有ったのを使ってみたから1Aなんだけど、HDDによっては2Aほしいかも。
ACアダプタ以外の部品代は400円ぐらい。

とりあえずケースにコネクタとケーブルを通す穴を適当に開けて、まずは基板だけを装着。リップル対策に電解コンつけたけど220uFぐらい有ったほうが良かったかな…
このDC-DCコンバータは可変なので、この状態で5Vに調整する。
調整が終わったらDC-DCコンバータの出力に赤(5V)、ACアダプタ直(12V)に黄(今回はなぜか青)をはんだ付けして、黒はグラウンドにハンダ。オレンジの3.3Vは今回使わないので末端にビニテを巻いて置いた。

こういったACアダプタはHDD交換のときとか、データ吸い出しのときとか意外と便利なのよねぇ。
ACアダプタによっては電圧微妙なやつがあるかもしれないので注意かも。